【愛知 小牧 どらカフェ三幸】グルテンフリーのどら焼きを筋肉研究者×リケジョボディビルダーが分析【実食レビュー】

どらカフェ三幸グルテンフリーどら焼き 365日あんこ

著者:リケジョボディビルダーMISA
筋肉研究者、論文執筆者、元大手製薬会社R&D、パーソナルトレーナー・ピラティスインストラクター・フィットネス世界大会 日本代表経験(2023・2024年)

小牧市三ツ渕にある「どらカフェ三幸」さん。

どらカフェのどら焼き

白砂糖不使用・グルテンフリーを掲げるどら焼き専門カフェと聞いて、ずっと気になっていたのですが、ついに実食する機会がやってきました✌️


今回はつぶあんときなこあんの2種を実食しています。

どらカフェのどら焼き

365日あんことして年間何百個と和菓子に向き合ってきた私が言えるのは、「甘さ控えめ」を謳う商品の中でも、これほど満足感のある一個にはなかなか出会えないということです。

つぶあんは北海道産小豆の粒感がしっかり残り、噛むほどに豆の風味が広がる作り。

どらカフェのどら焼きの粒あん

一方のきなこあんは、噛んでいくとところどころにホクホクとした豆の粒が残り、想像以上に味が濃く、ひと口で満足感に包まれました。それでいて、きな粉の濃厚な風味に負けることなく、てぼう豆の味わいもしっかりと存在感を残していて、両者の風味が調和しながら共存している点が、何より印象的でした👏

どらカフェどら焼きのきなこあん
リケジョボディビルダーMISA
リケジョボディビルダーMISA

きなこあん、ひと口目で「うまっ」て独り言出てました…。てぼう豆の存在感がしっかり感じれて好みのどら焼きでした🤩365日あんことしてほぼ毎日あんこ食べてるはずやのに、なんでまだこんな感動できるんやろ。私、どんだけあんこの許容量あるねん、って自分でツッコみたくなりました🤭

🔬 Lab Note

― なぜこの生地は「まとまる」のか

初めて口にするお菓子でも、原材料を見ると研究者として分析してしまう癖があります。今回も「何が骨格を作り、何が味わいを決めているのか」という2つの軸で見ていくと、このどら焼きの答えは明快でした。

小麦粉 vs 米粉

このどら焼きの生地は、小麦粉ではなく米粉・大豆粉・豆乳で作られています。小麦粉が持つ「グルテン」というタンパク質は、水を加えて捏ねることで網目構造を作り、生地に伸びと弾力を与えます。一方、米粉にはこのグルテン形成タンパクがなく、単体では生地が伸びずまとまりにくいという弱点があります。

そこを補っているのが大豆粉のたんぱく質と豆乳の脂質・水分です。卵や乳製品というグルテンの代わりになりやすい定番の”つなぎ”を使わずに、大豆由来の成分だけでもちっとした食感とまとまりを実現している。だからこのどら焼きは、グルテンフリーでありながら「パサつく代替品」ではなく、しっかり食べ応えのある生地に仕上がっているのだと感じました。

白砂糖 vs きび砂糖

甘味には白砂糖ではなくきび砂糖が使われています。きび砂糖は精製度が白砂糖より低く(白砂糖がほぼ99%以上のショ糖純度なのに対し、きび砂糖は95%前後)、糖蜜由来のミネラルとコクが残ります。同じ甘さでも、すっきりした白砂糖の甘さとは体感が異なるのはこのためです。

ただし研究者として正直に書くと、カロリー・糖質量は白砂糖とほぼ同じで、「きび砂糖だから痩せる」という効果はありません。同様に、グルテン過敏症がない人にとって、小麦粉と米粉のあいだに決定的な健康上の優劣もないのが実態です。だからこのお店が伝えている「体に優しい」という言葉は、万人への健康効果ではなく、コクのある風味設計とアレルギー配慮という、もっと具体的な意味で受け取るのが正確だと思います。

どらカフェのどら焼き

まとめ

このお店のブランディングが優れているのは、科学的な誠実さを保ったまま、必要な人にきちんと届く言葉を選んでいる点です。白砂糖・小麦粉を避けることで、体に負担を感じやすい方やアレルギーを持つ方が安心して選べる一皿になっている。ここは、誇張ではなく実質的な配慮として評価できるポイントだと感じました👏

どらカフェ三幸のどら焼きは、素材選びの背景にある科学的な誠実さと、しっかりした満足感を両立させた一品でした。「グルテンフリーだから健康」という単純な話ではなく、アレルギー配慮と風味設計、その両方が噛み合った結果としての美味しさだと感じます。

リケジョボディビルダーMISA
リケジョボディビルダーMISA

減量期でも、私は和菓子を完全には手放しません。糖質のタイミングと量さえ管理できれば、あんこは優秀な炭水化物源になります。このどら焼きも、粒あんの糖度計算をしておけば大会期の楽しみとして十分組み込める一品でした👏


店舗情報

■ どらカフェ三幸
住所:愛知県小牧市三ツ渕1692
営業時間:モーニング 9:00〜12:00/アフタヌーン 12:00〜17:00(L.O.16:30)
テイクアウト:10:00〜17:00
定休日:年末年始
電話:0568-75-2520
Instagram:@doracafe_sanko

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