
旅先に行くと、つい探してしまうものがあります。
それが、あんこ🫘
有名店じゃなくても、その土地で長く作られてきた甘味に出会えると、
旅の記憶が少し深くなる気がします。
今回の盛岡旅でも、歩いて、食べて、ふと立ち寄った先で、
いくつかのやさしいあんこに出会いました。
盛岡で実際に食べたあんこを、記録としてまとめておきます。
今回盛岡で見つけたあんこは、
すべて盛岡駅直結の フェザンで購入しました。
改札を出てすぐ立ち寄れるので、
時間が限られた日帰り旅でも無理なく選べるのが嬉しいところ。
電車に乗る前や乗り換えの合間に、
盛岡らしいあんこをまとめて見つけられました。
目次
福田パンのあんバター|盛岡名物のやさしい甘さ
盛岡名物として知られる
福田パン。
数ある具材の中でも、
あんこ好きとして外せないのがあんバターです。

ふわっと軽いコッペパンに、
ほどよい甘さのあんこと、バターのコク。
甘さはしっかりあるのに、重たさはなく、
毎日でも食べられそうな安心感があります。

福田パン、フワッフワっで飲み物のようにスーッと胃へ入っていきます✨
袋を開けた瞬間に広がる、パンの甘い香りも食欲をそそられました。
福田パンのあんバターは、
コンビニやスーパーで購入できる個包装の商品と、盛岡駅の店頭販売のものの両方を購入しました。


どちらも福田パンらしいおいしさですが、
やはり店頭で買う作りたての方が、ふわっと感が強く、よりおいしく感じます。
松栄堂の田村の梅|100年愛される白あん菓子
盛岡銘菓として知られる、
松栄堂の田村の梅。

発売から約100年、
時代に合わせて姿を変えながら、
今も親しまれている和菓子です。
梅餡と求肥を青紫蘇で包み、
梅の花を思わせる五角形のかたち。
口に入れると、梅のやさしい酸味と白あんの甘さ、
青紫蘇の香りがふわっと重なります。
派手さはないけれど、
意味のある味と形が印象に残る一品でした。
松栄堂の塩豆大福|素材の良さが伝わる味
同じく松栄堂で出会った塩豆大福。

瀬戸の天然の粗塩、
北海道産小豆、
粘りのある地場産のこがねもちを使用。
豆の塩気とあんこの甘さ、
もちのコシのバランスがよく、
甘さだけで押さない奥行きのある味です。

甘さと塩気のバランスがちょうどいいです✨
山善のもちもち焼|あんこと生地の一体感
盛岡城にまつわる虎伝説をモチーフにした、
山善のもちもち焼。

名前の通り、生地はしっかりもちもち。
中の粒あんは甘さ控えめで、
生地と一体になって広がります。
見た目も盛岡らしく、
食べ歩きにもぴったりな和スイーツ。

もちもち生地と控えめあんこ、この組み合わせは強い。
盛岡のあんこは、全体的にやさしい
盛岡で出会ったあんこは、
甘さが前に出すぎず、
食べる人の暮らしにそっと寄り添うような味でした。
派手さはないけれど、
だからこそ記憶に残る。
地元で長く親しまれてきた理由が、
自然と伝わってくるあんこです。
まとめ|また盛岡で、あんこを探したい
福田パンのあんバター、
松栄堂の田村の梅と塩豆大福、
もちもち焼。
盛岡で出会ったあんこは、
どれもやさしく、記憶に残る味でした。

旅先であんこに出会えると、
その街との距離が、ぐっと縮まります。
また盛岡を訪れたら、
きっと次のあんこを探して歩くと思います。
……とはいえ、
やっぱり福田パンのあんバターは外せません🤤

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪


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