
今月もこの日が来たわ〜✨
11月の朔日餅は「ゑびす餅」やに。今月も福、いただきます!
毎月1日限定、赤福の「朔日餅(ついたちもち)」。
地元(三重)やと、朝早よから並んで買う人もおるくらい人気なんやに。
11月は“ゑびす講”があるから、商売繁盛の神様・ゑびす様にちなんで作られた
「ゑびす餅」なんやって。
黒糖餅と柚子餅の2種類が入っとって、見た目も味もご利益ありそうやったわ◎
ここからは、そんなゑびす餅の実食レビューをまじえてご紹介します🍵
目次
◆ 商品背景|“商いの神”ゑびす様にちなんだ、縁起の朔日餅

11月は、商売繁盛の神様「ゑびす様」をお祀りする“ゑびす講”のある月。
古くから商人にとって大切な月であり、“ゑびす月”とも呼ばれています。
そんな11月の朔日餅は、ゑびす様にちなんだ「ゑびす餅」。
打ち出の小槌に見立てた黒糖餅と、黄金色の小判に見立てた柚子餅の2種類が入っています。
食べるだけでなんだか縁起が良さそう。
商売繁盛・開運招福の願いを込めて、じっくり味わっていただきました!
◆ 実食レビュー|見た目・食感・味わいの3つの視点から
◎ 見た目|小槌と小判の縁起の良い姿に心和む

箱を開けてまず目を引くのは、2つの形のコントラスト。
コロンとした黒糖餅は打ち出の小槌のようで、丸みのあるかわいらしさ。
一方、楕円形の柚子餅は、まるで黄金色の小判。輝くような見た目が華やかです。
「今月もがんばろう」と背中を押してくれるような、縁起の良さを感じる佇まいでした。
◎ 食感|しっとり・もっちり。食べごたえも十分
どちらのお餅も、生地はしっとり、もっちりとした弾力のある食感。
口に入れるとやさしくほどけて、ほどよい歯ごたえと滑らかさを兼ね備えています。
餡の舌ざわりもなめらかで、全体的に統一感のある食べ心地でした。
黒糖と柚子、それぞれの味の違いを楽しみながらも、食感は安定のおいしさです。
◎ 味わい|黒糖のコク×柚子の爽やかさが見事な対比
黒糖餅は、あんこも皮も黒糖仕立てで、深みのある甘さ。噛むごとに黒糖の風味がじんわり広がります。赤福らしい上品な甘さはそのままに、コクのある余韻が広がります。

柚子餅は、こしあんの中に柚子の爽やかさがほのかに香り、甘さ控えめで後味さっぱり。
黒糖餅との味のコントラストが見事で、最後まで飽きずに楽しめました。


◆ 販売情報|ゑびす餅の購入方法
📅 販売日:11月1日限定(毎年)
📍 販売店舗:赤福本店(伊勢)、名古屋駅構内の赤福茶屋、百貨店の赤福売場など
🛍 商品ラインナップと価格(税込)
| 種類 | 内容 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| 小箱 | 6個入り | 900円 |
| 大箱 | 10個入り | 1,500円 |
| 化粧箱 | 9個入り | 1,800円 |
※化粧箱は贈答用にぴったりな特別仕様。お土産や季節の贈り物にもおすすめです。
※多くの店舗では事前予約制になっているため、詳細は事前に赤福の公式サイトや店舗で確認を。
◆ まとめ|“福”を感じる月初めの習慣
11月の朔日餅「ゑびす餅」は、
黒糖の深みと柚子の爽やかさ、そして縁起の良い見た目が揃った一品でした。
月のはじめに、こんな和菓子で“福”をいただけるなんて贅沢。
朔日餅の魅力は、味だけでなく“日本の季節感と文化”を感じられることだとあらためて実感しました。
来月12月は「雪餅」。
冬らしい名前の朔日餅にも、今からワクワクしています⛄️
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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